ランディ・ローズの凄さを詳しく解説!経歴や使用ギター、おすすめ曲も

ランディ・ローズは、オジー・オズボーンの初代ギタリスト。死後約40年が経過した2021年に、ロックの殿堂入りを果たします。「ランディ・ローズってそんなに凄いの?」そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。

この記事で紹介するのは、多くの人を惹きつけてやまないランディ・ローズの凄さです。経歴や使用ギター、おすすめ曲についても詳しく解説します。ランディ・ローズの魅力に触れてみましょう!

この記事でわかること
  • ランディ・ローズの経歴
  • ランディ・ローズが使用していたギター
  • ランディローズの魅力
  • ランディ・ローズのおすすめ曲

ランディ・ローズの経歴

ランディ・ローズは、後世のミュージシャンに多大な影響を与えました。ここでは、ランディ・ローズの経歴を解説します。

ランディ・ローズの子ども時代

ランディ・ローズは1956年12月6日、アメリカのカリフォルニア州・サンタモニカで誕生しました。ギターとの出会いは7歳。祖父からアコースティックギターをプレゼントされて、ギターを弾き始めました。

8歳でロックギターに目覚めます。当時エルヴィス・プレスリーが一世風靡していました。多くの人が魅せられたように、当時のランディ・ローズもエルヴィス・プレスリーに憧れます。

そして、ランディ・ローズは母親が経営していた音楽学校で、エレキギターを習い始めました。12歳で講師から「もう教えることがない」と言われるほどの腕前に。

15歳頃には兄とバンドを結成しますが、約5カ月で解散します。しかし、卓越した音楽センスとギターテクニックを活かして、10代後半で母の経営する音楽学校の講師を務めるようになりました。この頃のランディ・ローズはは、ひたすらリッチー・ブラックモアをカバーしていたようです。

クワイエット・ライオットに在籍

ランディ・ローズはオジー・オズボーンのギタリストとして有名ですが、キャリア当初に在籍していたのはクワイエット・ライオットという自身で創設したバンドでした。

ランディ・ローズが20歳前後になる1977年には、デモテープを作成。アメリカではなく、クワイエット・ライオットは日本でデビューします。

1978年3月にデビューアルバム『静かなる暴動』が日本でリリースされました。同年に2枚目のアルバム『暴動に明日はない』もリリース。

しかし、アメリカでは未発表のままでした。さらに日本での音源リリースのみでライブは行わず、クワイエット・ライオットは消滅します。転機が訪れたのは、ランディ・ローズが23歳の時でした。

オジー・オズボーン・バンドに在籍

 

「オジー・オズボーンがギタリストを探している」ランディ・ローズは、乗り気ではありませんでした。しかし周りの強い推薦で、オーディションに至ります。オジーはランディ・ローズに運命を感じて、すぐバンドに引き入れました。

1980年にファーストシングル「Crazy Train」を発表。同年にはアルバム「BLIZZARD OF OZZ」の発表とともに、全英ツアーを決行します。「BLIZZARD OF OZZ」は、全英チャート15位を獲得しました。ランディ・ローズは、人気ギタリストとして世に知られるようになります。

1981年にはセカンドアルバム「DIARY OF A MADMAN」を発表。この頃にはイギリスだけでなくアメリカでも人気を博していました。さらに、全米ツアーも実施。飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していた1982年、ランディ・ローズは飛行機事故によって25歳で帰らぬ人となりました。

ランディ・ローズの使用ギター

 

ここでは、ランディ・ローズが使用していたエレキギターを紹介します。

ギブソン/レスポール・カスタム

ギブソンのレスポール・カスタムは、ランディ・ローズが最も長く愛用したエレキギター。1964年製と言ってたようですが、1974年製だといわれています。アイボリーのボディに黒のピックガード、ゴールドパーツでピックアップカバーは装着されたままでした。

オリジナル/フライングV

オジー・オズボーンに加入する辺りの1979年。ランディ・ローズがカール・サンドヴァルというクラフトマンにオーダーしたフライングVです。1度見ればかなり印象に残るギター。というのも、全体が黒白の水玉模様なうえに、ヘッドの形も一般的なフライングVとは異なる形状で目立ちます。

ジャクソン/ランディV

ランディVは、ランディ・ローズが亡くなる1年前に考案。前衛的なギターを多く発売しているギターメーカー・ジャクソンで作られました。フライングVとやや似ているものの、ボディ先端の尖り具合やヘッド、先端の長さがそれぞれ異なります。

ランディ・ローズの魅力

ランディ・ローズは短い活動期間ながら、人々に鮮烈な印象を与えたギタリスト。現在もギターヒーローとしてよく名前が挙がります。ここでは、人々を惹きつけてやまないランディ・ローズの魅力を解説します。

ギターテクニックと美しいメロディー

ランディ・ローズは、いち早くロックギターにクラシカル要素を取り入れました。ハードロックのエネルギッシュな世界観にクラシカルで美しい旋律という組み合わせは、お互いを引き立て合う美味しい組み合わせです。

情熱的で聴いていて聴く人に感動を与えるスタイルですが、ロックギターのテクニックとクラシックの表現力が求められます。ランディ・ローズは、どちらも深く精通していました。

チョーキングやビブラートといったオーソドックスな奏法はもちろん、当時注目の奏法だったタッピングも積極的に取り入れます。さらに、クラシックの素養も充分にありました。クラシック音楽にもインスパイアされていたランディ・ローズは、ギターソロでメロディアスな世界観を展開します。

みんなから愛される天使だった

ランディ・ローズとオジー・オズボーンは、天使と悪魔だと例えられます。オジーは、もはや悪魔を通り越して闇の帝王とも……。対してランディ・ローズは、外見と内面どちらも人々から愛される天使のような人物です。

欧米の男性にしてはやや小柄で華奢な体型、そして整った甘いマスク。破天荒なオジーの隣で見た目から想像もつかないエネルギッシュなギターを奏でると、男女関係なく心が奪われました。

さらに、ドラッグを行わず紳士的で優しい人柄の持ち主でもありました。インタビューでランディ・ローズについて聞かれたオジーも「ナイスなやつだった」と語っています。

大きな可能性を秘めていた

若くして亡くなってしまったたランディ・ローズ。今でもロックやギター、音楽を愛する多くの人が「もしランディ・ローズが生きていたらどんな音楽をやっていたのだろう……」と考えてしまいます。ランディ・ローズの存在は、それほど強烈でした。

ランディローズは、ハードロックギターの進化に大きく貢献した人物です。ローリングストーン誌が選出した「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」では85位にランクイン。2011年の改訂版には、36位で登場します。さらに、2021年にはロックミュージシャンの最高名誉である「ロックの殿堂入り」を果たしました。

ランディ・ローズのおすすめ曲

ここでは、ランディ・ローズの魅力に浸れるおすすめ曲を紹介します。

OZZY OSBOURNE「Mr. Crowley」

「Mr. Crowley」が発表されたのは1980年。現在も、ロックギターを極めたい方の多くがコピーしているのではないでしょうか。

ギターソロは深いビブラートとシーケンスフレーズが中心。いかにもミドルテンポのハードロックといった雰囲気が感じられます。

OZZY OSBOURNE「Crazy Train」

「Crazy Train」も1980年に発表されました。ハードロックらしいマイナーなリフから始まりますが、キャッチーな雰囲気も併せ持つ不思議な曲です。

さらに、どことなくクラシカルな雰囲気を感じられるギターソロにも注目。ギターソロは使うスケールで雰囲気が変わりますが、ここでクラシックで使われる音使いが取り入れられています。明るさと暗さ、ロックとクラシカル。まさに、いろいろな要素が詰まったクレイジーな1曲です。

Randy Rhoads「Dee」

「Dee」は、ランディ・ローズが母親に捧げた曲です。ランディ・ローズがクラシックギターで演奏しています。ロックの道を突き進んだランディ・ローズですが、晩年はクラシックギターを学びたがっていたそうです。

クラシックギターは、演奏者の強弱がダイレクトに感じられます。音使いだけでなく、ニュアンスからも優しさ温かみが感じられる曲です。

まとめ:ランディ・ローズは現在も多くの人を惹きつける伝説のギタリスト

 

ランディ・ローズは、現在も多くの人が愛する魅力に溢れたギタリスト。ランディ・ローズは早くに世を去ってしまいましたが、彼の遺した作品は時を経ても色褪せません。ぜひ、ランディ・ローズの素晴らしさに触れてみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA