「ワイヤレスマウスは充電式と電池式どっちがいい?」「自分にあったワイヤレスマウスを選びたい」
一口にワイヤレスマウスといっても充電式や電池式、Bluetooth、USBレシーバーなど、さまざまな種類があります。
後悔しないためには、種類ごとの特性を知ってからワイヤレスマウスを選ぶことが大切です。
この記事ではワイヤレスマウスの充電式と電池式で迷っている方へ向けて、後悔しない選び方を解説します。
迷っている場合におすすめのワイヤレスマウスも解説しますので、ワイヤレスマウス選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
- 特別な事情がなければ電池式がおすすめ
- Bluetooth対応のパソコンならBluetoothのワイヤレスマウスおすすめ
- Bluetooth非対応ならUSBレシーバーのワイヤレスマウスを選ぶ
目次
充電式と電池式ならどっちが長持ち?寿命と利便性などの違いを解説
一般的な使用下では、バッテリーが劣化しにくい電池式のほうが長持ちが期待できます。
充電式と電池式の違い・傾向は、以下のとおりです。
充電式 | 電池式 | |
---|---|---|
バッテリーの寿命 | ✕ 充電するたびに充電を消耗する | 〇 長い場合が多い |
充電切れ時の対応 | △ 充電しながら利用できる場合もある | △ 電池交換が必要 |
重量 | 〇 電池が入らないから軽い | △ 電池の分重たくなる |
ランニングコスト | 〇 買い足すものがない | ✕ 電池の買い足しが必要 |
初期費用 | △ 充電の機能によって 価格が高くなりやすい | 〇 機能性踏まえると安い商品が多い |
充電式はどの商品も充電が必要なため、作業中断時に充電できる固定の場所での利用に適しています。
一方で電池式は電池を交換するだけで利用できる仕様であり、電源がない場所でも使用することが可能です。
ここからは、電池式と充電式について知っておきたいポイントを解説します。
電池式のワイヤレスマウスは長持ちだが電池交換のコストがかかる
電池式のワイヤレスマウスなら、電池切れになったとしても電池を交換するだけですぐに使えます。
使用状況や機種によって電池の寿命は異なりますが、省エネ仕様のワイヤレスマウスなら1年以上電池交換不要なモデルも多いです。
たとえば「バッファロー 5ボタン Bluetooth」なら単三電池1本で最大2.8年電池交換不要となっています。
仕事や趣味の作業などでの利用を踏まえると、時間を使わない電池式のワイヤレスマウスがおすすめです。
充電式のワイヤレスマウスは充電時間が必要だけど電池交換のコストがない
充電式のワイヤレスマウスは、使用するときには充電が必要です。
しかし電池の買い足しが不要なため、購入費用以外にかかるランニングコストを削減したい人に適しています。
気をつけたいのは、充電するたびにバッテリーを消耗することです。
充電式のワイヤレスマウスを長持ちさせるためには、1回の充電で長く利用できるワイヤレスマウスを選ぶ必要があります。
ワイヤレスマウスのおすすめ5選!機能性・コスパで厳選
ここからは、ワイヤレスマウスのおすすめ商品を紹介します。
機能についても詳しく解説しますので、自分にあったワイヤレスマウスを見つけたい人はぜひ参考にしてください。
バッファロー 5ボタン Bluetoothは単三電池で最大2.8年利用できる
電源 | 単3電池1本 |
接続方法 | Bluetooth(R)5.0 |
カラー | ブラック |
特徴 | ブラウザの戻る・進むに対応した サイドボタンがある |
バッファロー 5ボタン Bluetoothは、単三電池1本で最大2.8年利用できる省電力仕様のワイヤレスマウスです。
電池が長持ちしやすいため、ランニングコストや効率を重視する人にも快適に利用できます。
ブラウザを素早く閲覧できる戻る・進むに対応したサイドボタンを搭載していることも魅力です。
2024年7月時点のAmazonでは、2,000円未満で購入できます。
コスパと機能性の両立を目指せるバッファロー 5ボタン Bluetoothで、快適な作業環境を整えてみましょう。
バッファロー Bluetooth IR LEDは電池残量お知らせLEDで電池切れを未然に予防できる
電源 | 単3電池1本 |
接続方法 | Bluetooth |
カラー | ブラック・ホワイト |
特徴 | 電池残量お知らせLEDで 電池切れを未然に予防できる |
バッファロー Bluetooth IR LEDは、電池切れを予防できるのがポイントです。
電池残量が僅かになるとお知らせLEDが光るため、電池切れが困る人に適しています。
また省電力仕様であり、単三電池1本で最大16ヵ月程度持つことも魅力です。
2024年7月時点のAmazonでは、2,300円程度で販売されています。
電池切れを予防できるバッファロー Bluetooth IR LEDなら、電池切れによるストレスを低減できるでしょう。
Geekin 2024極薄型モデル&Type-C充電式はUSBレシーバーとBluetoothどちらも利用できる
電源 | 充電式 USB Type-C充電 |
接続方法 | Bluetooth・USBレシーバー |
カラー | ブラック・ホワイト |
特徴 | 左右対称デザインで 利き手問わず使いやすい |
Geekin 2024極薄型モデル&Type-C充電式は、USBレシーバーとBluetoothどちらも利用できます。
電源は充電式ですが満タン充電1回で約2ヶ月間使用できるため、電池の購入がどうしても面倒に感じる人におすすめです。
2024年7月時点のAmazonでは、2,000円未満で購入が可能です。
Geekin 2024極薄型モデル&Type-C充電式は、使い勝手の良い充電式のワイヤレスマウスを求める方に適しています。
ロジクール Signature M750MGRはサイズをレギュラーとラージから選べる
電源 | 単3電池1本 |
接続方法 | Bluetooth |
カラー | オフホワイト・グラファイト・ ブルー・レッド・ピンク |
特徴 | マウスのサイズを レギュラーとラージから選べる |
ロジクール Signature M750MGRは、単3電池1本で最大24カ月電源が保てる省エネ使用のワイヤレスマウスです。
標準モデルM650の定番機能をアップグレードさせた仕様となっています。
フィット感はそのままにクリック音の軽減や接続デバイスをボタンのみで変更できるなど、生産性と効率性を高める機能が充実していることが魅力です。
またマウスのサイズをレギュラーまたはラージから選択できるため、手のサイズにあわせて選ぶことができます。
電池の長持ちと使用感を重視する方は、ロジクール Signature M750MGRを使ってみましょう。
ロジクール G ゲーミングマウス G304 LIGHTSPEEDはゲームプレイの遅延を予防
電源 | 単3電池1本 |
接続方法 | LIGHTSPEEDワイヤレス (USBレシーバー・Bluetooth) |
カラー | ブラック・ブルー・ ホワイト・ライラック |
特徴 | LIGHTSPEEDワイヤレスで 遅延を予防できる |
ロジクール G ゲーミングマウス G304 LIGHTSPEEDは、理論上の応答速度が1msです。
遅延を予防して、快適なゲームプレイが期待できます。
また単3電池1本で連続250時間のゲームプレイが可能です。
電池交換が必要になるとインジケーターライトが通知するため、ゲームを電池の都合で中断するリスクを予防できます。
機能性に優れたゲーミングワイヤレスマウスをお探しなら、ロジクール G ゲーミングマウス G304 LIGHTSPEEDを選んでみましょう。
ワイヤレスマウスの種類は?BluetoothとUSBレシーバーのメリット・デメリット
種類ごとのメリット・デメリットを知っておくと、自分にあったワイヤレスマウスを選びやすいです。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Bluetooth | ・一度の設定で自動接続 ・USBスロットを使用しない | ・Bluetooth対応の パソコンとマウスが必要 |
USBレシーバー | ・USBスロットがあれば利用できる ・Bluetooth対応でなくても利用できる | ・USBスロットを使用する ・レシーバーの紛失に注意 |
ここからは、ワイヤレスマウスの種類ごとに詳しく解説します。
Bluetooth
メリット | ・一度の設定だけで自動接続できる ・USBスロットを使用しない |
デメリット | ・Bluetooth対応のパソコンとマウスでなければ使えない |
Bluetoothとは、無線通信の規格の名称です。
Bluetooth対応のパソコンとマウスがあれば、簡単な設定をするだけで配線不要の通信ができます。
Bluetoothでパソコンとマウスを接続するには、受信・送信側それぞれで設定を行います。
一度設定しておくと起動すると自動で接続できるため、配線ストレスと設定作業の手間を削減することが可能です。
USBレシーバー
メリット | ・USBスロットがあれば利用できる ・同じ性能でもBluetooth対応より安い場合が多い |
デメリット | ・USBスロットを使用する ・レシーバーの紛失に注意する必要がある |
USBレシーバーでのワイヤレス接続は、USBポートに専用のレシーバーを差し込んで使用します。
Bluetooth対応のパソコンでなくても接続できるため、USBポートがあれば幅広い種類のパソコンで利用できます。
気をつけたいのは、パソコン側に差し込むレシーバーの紛失です。
レシーバー部分のみの買い直しはできないため、USBレシーバーで接続するワイヤレスマウスを購入した場合にはなくさないように注意する必要があります。
ワイヤレスマウスはBluetoothの電池式がおすすめ
ワイヤレスマウスマウスで充電式と電池式で迷っている場合には、Bluetoothの電池式がおすすめです。
Bluetoothの電池式なら充電切れで使用できない時間が生じる心配が少なく、簡単な設定でBluetooth接続できます。
また、以下のワイヤレスマウスはコスパと機能性で選びたい場合におすすめです。
ワイヤレスマウスで快適な作業環境を整えてみましょう。